偏食や少食・食べ方について、インターネット上には既に色々な情報があります。しかし、「個人の経験談」よりも、たくさんの困っているご家庭を支援してきた医療機関・療育機関からの情報を参考にしていただくことをおすすめします。
ここでは、医療機関・療育機関・専門職による、「お子さんの摂食」に関する情報が得られるサイト・SNSをご紹介します。
適切な対応を知る
神奈川県立こども医療センター
「偏食外来パンフレット」は、偏食外来でたくさんの食べない子を診てきた大山牧子先生が作成されています。自宅で食べる時の環境の整え方や、食事中の対応のしかたなどが紹介されています。
「どうする？こどもの好き嫌い」は、偏食外来の受診する目安など、どういった状況の場合に特別な対応が必要なのか、詳しく紹介されています。
偏食外来パンフレット
http://www.kanagawa-syounihokenkyoukai.jp/cat111194/
解説動画
調理法・レシピを知る
広島市西部療育センター なぎさ園偏食対応レシピ
多くの「食べない子」が「食べられる子」に変わっていく、なぎさ園の偏食対応レシピが公開されています。障害の有無にかかわらず、手強い偏食のお子さんの対応方法として、とても参考になります。メールによる問い合わせも可能。
より詳しく知りたい方は、本がおすすめです。
書籍
監修：山根希代子
出版社：中央法規出版
毎日同じものしか食べない、今まで食べていたものが急に食べられなくなった、といった発達障害児特有の偏食について具体的な対応方法を解説。
発達・栄養の状態や口腔機能等から原因を考え、偏食改善に向けた特別な食事の作り方を示す。 食事記録票等の現場で役立つ様式も収載。
母子栄養協会
離乳食・幼児食のレシピが充実しています。
お子さんの食べる機能の発育に合ったメニューを用意する際に参考にしてください。
レシピや対応のしかたは、おすすめの本＆勉強会でもご紹介しています。
