来院・訪問・オンライン 受診方法の違いは?

小児科や歯科を受診する形として、来院診療(医療機関に行って受診する)、訪問診療(先生が自宅に来て受診できる)、オンライン診療(ビデオ通話などを利用して受診する)があります。
それぞれにメリット・デメリットや利用できる条件、費用の違いもあるので、受診方法を選択する際の参考にしてみてください。

受診方法の違い

来院(外来)診療

 お子さんを連れて病院へ行き診察してもらう形。実際に様子を見てもらえるため、医療者にとっても診断のための情報が多い形です。ただ、普段と違う環境に馴染めず、食べている様子を見せてくれない子もいるので、普段の食事の様子を動画撮影して持参することをおすすめします。

訪問診療

医療者が訪問して診察してもらう形。訪問診療の対象となるのは、移動が困難(歩行困難・寝たきり、呼吸器の使用など)な場合のみとなります。来院と同じように、お子さんの状況を直接診てもらえます。

オンライン診療

ビデオ通話などを利用し、自宅から医療者へ受診・相談できる形。多くの場合、保険適用となりません(自費となります)が、遠方の先生にも相談できます。
画面越しになるため、来院に比べて情報量が少なくなってしまいますが、お子さんがリラックスした状態で相談できたり、人数を気にせず、家族が揃ってアドバイスを聞くこともできます。

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